フィラリアとは

犬が蚊に刺されることよってフィラリア幼虫に感染します。
数か月かけて成長すると、そうめん状の長さ17~28㎝の成虫となり、肺動脈心臓に寄生します。

 

症状は、フィラリアの寄生数や寄生部位などによっても程度は異なりますが、咳をする、運動を嫌がる、痩せる、腹部膨満、など心機能障害によるものが挙げられます。進行するに従い、肝臓・腎臓などの全身臓器にも障害が起こり、最終的には死に至ることさえあります。  

フィラリア成虫に対しては、外科手術による摘出と内科的に薬剤で駆除する方法があります。しかし、治療に関しては当然リスクを伴うものであり、病状によっては治療困難になってしまいます。

そのため、毎年の予防が重要となります。

 

フィラリア生活環

 

予防について

予防薬には、内服薬と外用薬の2種類あります。

どちらも、5月から12月まで毎月1回投与することで確実に予防ができます。

これらは、蚊の吸血によって犬の体内に侵入した感染幼虫が血管または心臓内に到達する前に、幼虫を殺滅することでフィラリア症を予防しているのです。

幼虫が血管または心臓に入ってしまうと、これらの予防薬の効果は得られません。

 

●フィラリアの予防を始める前には血液検査が必要です。

もし、フィラリアに感染している犬に予防薬を飲ませてしまうと、心臓に寄生しているフィラリアが一気に 死んで、その死体が血管を詰まらせてしまう事があります。

例え毎年予防していても上手に投与できていなかったり、最後に予防薬を飲ませた日より後に蚊に刺されてしまったり、予防薬に耐えて生き残ったフィラリアがいる可能性があるため検査が必要となります。

 

予防期間:蚊の活動開始1ヶ月後(5月)から活動終了1ヵ月後(12月)まで

特に、最近では活動終了時期が伸びている事、江戸川区は蚊の発生が多い事から12月までの予防が 重要となります。

 

フォントサイズ